最遊記FESTA 2017 【1日目】
個人的にまとめをしてみました。拙い記憶力を頼りに書いているので順序が曖昧だったり間違ってるところがあると思いますがご了承ください。あとステージイベントなどはネタバレになってしまうかもなのでご注意を。
思い出がー色あせないよーうにー。
1日目 1/7
▼9:00 最遊記FESTA開幕!
朝は先生の開幕ツイートで一気にテンション上がって叫びたいくらいでしたが阿月はこの時飛行機で移動中だった為とりあえず平然を装っていました。
▼14:30ごろ 到着
既に物販は売り切れ悲惨という悲報を耳にしてがっかりしていましたが、幕張入ってすぐお待ちかねのこの巨大パネルにワクワクです。当日券を購入してさっそく入場!
階段を降りると、お花がずらーり。
よく見るとかわいい。色もキャラのイメージカラーを意識してくれているようです。それにしても「石田彰中国同好会」って・・・。未知の世界の恐怖を感じました。
そしてこの「石田彰・猪八戒」という字面を見た瞬間「ああ、最遊記FESTAに来たんだな」とようやく少し実感が湧き始めました。そして展示会場へ向かいます。
広〜い会場に入るとまずこの地図と巨大パネルが出迎えてくれます。
しかし、それどころではありませんでした。左手の「物販ゾーン」が長蛇の列、というか黒くて四角い巨大な塊になっているのです。私は思わず苦笑いでその横を通りながら「巨大な塊」の構造がどうなってるのかを確認しに行きました。そして1日目の物販に諦めがつくと、心置き無く原画を楽しみ始めました。
会場にあるミニステージの巨大スクリーンでは外伝のアニメが上映されていました。これって何気にすごい光景だなぁと感激しましたが、私が来た時ちょうど天蓬元帥のクライマックスシーンだったので内心複雑でした。周りに音楽がないため会場内には『ブシャァァアッ』っと天蓬の斬られる音だけが響き渡っていました。シュール。
しかしそれすらも嬉しい。(既に感覚がおかしい)
〔1日目終了時の展示ゾーン〕
おわかりいただけるだろうか。画面左側奥の白い柵に囲まれた一帯。ここが「物販ゾーン」である。そして想像してみて欲しい。この一体全てが、人で埋め尽くされた光景を。
驚愕だった・・・。
▼16:00 声優さんイベント 開場
これだけ広い会場内を歩き廻って原画を見ていたので、流石に疲れて早めに入場することに。
因みに会場は最初にお花が並んでた入口の「無数のコーン地帯(展示場ホール5)」を挟んで左右に「展示ゾーン」と「声優さんのステージイベント会場」があります。(無数のコーン地帯が何なのかは後々思い知らされることになる。)
〔無数のコーン地帯〕
私は一度入り口に戻りパンフレットを買ってから席に着こうとするが、会場は「展示ゾーン」3つ分もあるため当然歩かされる。写真で言うと丁度人が立っているところから画面奥に見える(見えるだろうか?)入り口までの距離を平気で往復することになるのだ。やっとの事でイベント会場の入り口に達するもステージは写真で言う左手。壁をぶち破りたくなった。いくら歩いても席にたどり着かない。
イベント会場は撮影NGのためお伝えできないのが残念だが、とてつもない広さである。入り口からだとステージ上のキャストは米粒大くらいにしか見えないのだが、いくら歩いても席にたどり着かない。なんかソワソワしてくる。チケット片手にどんどんどんどん進む阿月。え?ここ?ほんとにここでいいんですか?
そして、
【Cブロック30番代】
前から3列目という奇跡が起きる。
▼17:00 声優さんイベントスタート!
会場内はまだ暗いが聞き慣れた4人の声が聞こえてくる。開演に先立ちましてのアナウンス。要するに八戒さんが「会場内は禁煙ですよ、2人とも」とか「この寒空の下、会場の外に放り出されたくなかったら」みたいな事を言っているのです。
きゃあーーーっ////
生の声すごい臨場感っ。もう楽しみすぎてしゃーないがこの一行の絡みが意外と長くてそれはそれは嬉しい。むちゃくちゃテンション上がる。苦労してここまで来た甲斐があったなーと。そして・・・。
▽キャスト登壇
驚いた。
石田さんの瞬きを肉眼で確認できるではないか。
近い。緊張する。「あ!今目が合った!」ができた。いや、本当に目が合ってたかもしれない。一番近かった平田さんとは確実に目があった感じがある。いや、合った。合ったに決まっている。
そしてプロの声優さんを初めて生で見た私は、皆さんの第一声を聞いてこう思った。
「お、あれ、これ、アフレコ?」
すげーあほみたいだが本当に思った。目の前にいる生身の人間から三蔵一行の声がしていることが信じられなくて頭が混乱。見ているものと声が一致しなくて暫く不思議な感じだった。プロの声優さんに感動した。
▽アンケート紹介
(テンション上がってて覚えてません)
事前に募集していた「あなたの好きなエピソード」を紹介するコーナーです。
カミサマ編の麻雀シーンとか他有名な名シーンが挙がっていました。あと、キャストの皆さんも外伝大好きなのが分かりました。外伝のおわりと最遊記のはじまりはやっぱり感動するよね。「俺も大好き!」って皆さん楽しく話してらっしゃいました。
あれ、これ別のとこの話かな。うーん。驚くほど覚えてないな。(笑)
▽企画ゲーム
ここまでずっとテンション上がっててあんまり覚えてないです。トークのあと3万円の商品券を賭けてセリフ当てゲームみたいなのをやっていたと思う。2人ペアで協力してセリフが消されたコマのシーンを当てるという感じのやつ。
まず、箱から色のついたボールを引いてペア決めるんだけど、保志さんが最初に引いて次に平田さんが引くことに。平田さんは「アイツと一緒じゃなきゃ俺はどっちでもいいんだけど・・・」と言いつつ速攻で「猿と一緒のチーム」になってました。
この時点で自動的に【石田関ペア】vs【保志平田ペア】に分かれますが、石田さんが念のため箱の中身確かめておられました。結局細工もなくてちゃんとボールは4つ入っており登壇してから立ってた並びと変わらずでスタート。ちなみに昼の部で既に優勝していたらしい石田さん。漫画を復習していたそうですが、改て思うと回答に反映されていない。というかみんな真面目にセリフ当てる気ない。
シンキングタイムには4人の個性が現れていました。すぐに書き終わってクールに待機する石田さん、書いてるところ絶対に見られたくない関さん、全然思いついてない保志さん、勢いよく書き間違える平田さん。面白かった(笑)
なんかフリートークで皆さん峰倉先生のこと「かずや」呼びするの流行っていて、石田さんの考えたセリフ
三蔵「それがかずやのやり方だ」
が見事にキマり歓声が上がりました。しかも前のコマ、関さんが(ふざけて)考えた八戒のセリフとも合っていて、石田さんと関さんが何故かカップル成立でした。そう言うゲームじゃないのに(笑)
どんなセリフでも役の本人が読むことになっているので、もうみんな真面目にやってないです(笑)
詳しくはDVD出るのでそれ見ましょう。私も見ますたぶん。
とりあえず優勝したのは【石田関チーム】で石田さん合計2回優勝、平田さんだけ0勝(笑)
▽徳山秀典さんの生ライブ
期待していた通り大好きな「FOR REAL」と「STILL TIME」が聴けました!徳山さんかっこいい。まじ最高でした。感激した。当時17歳で学校帰り制服のままあのOP/EDを歌っていたのだそうですよ。17歳の脅威を感じました。
▽BLAST情報公開
再びキャスト登壇。(順序曖昧)
昼の部で既に解禁されてた新アニメ「最遊記RLOAD BLAST」情報をお披露目。
キャラクタービジュアルに関して平田さん「猿のこの顔は何なの?」保志さん「『腹減ったぁ〜』の『あ〜』だよ」などのやりとりも。
あと昼にはなかった情報ですが、この時急遽入った連絡で、新アニメにはうら最があることが判明!
お客さん大歓声。「意外とみんなうら最待ってたんだね(笑)」と石田さん。勿論うら最好きの平田さんも喜んでいました(笑)
声無しのPV映像が流れたときは、保志さん「これってもう1話は出来てんの?」とか天然発言多すぎて終始笑いが絶えませんでしたが、私もアホなので「え、出来てんの?」とか思ってしまいました。普通に考えたら「なんでやった本人わかってねーんだww」ってことですよね。
4月から録り始めるそうです。
このあとは確か徳山さんのトーク挟んで次の企画だった気がします。
▽朗読劇
一番見たかったやつ。見どころ。声優さんが一行4人の声ガチで演技してるところ見れた。すごかった。プロです。プロ。アフレコ現場の動画とかで見たことある、あの感じです。石田さんばっかり見てたけど石田さん凄かった。喋ってないところとか、なんか間の取り方も凄い。動いてる。とにかく色々凄いんだ生で見ると。
内容は「普段あまり笑わない三蔵を笑わせた人が勝ち」で、お正月に因んで八戒がフォトショで作った(!)三蔵の福笑いで遊ぶというもの。ドラマCDのもっとふざけた()感じですかね。
※ちなみに八戒は大晦日にガキ使を録画しちょっと捻くれた視点で駅伝を見て三蔵の痴態をネタにInstagramもやっていることが分かりました。
嫌がってた三蔵が自分で福笑いやるんだけど、なんとも面白いことに。(モニターに画像あり。)なんで髪の毛のパーツも分けた?と笑いながら悟浄。
八戒「仕方ないでしょう三蔵の髪が思ったよりも目にかかっていて、この部分も分離せざる得なかったんですからぁ」
フォトショ使いこなしてんのな八戒(笑)
最後は悟空が三蔵を笑わせ、
八戒「この勝負、どうやら悟空の勝ちみたいですね」って感じで良い話にまとまっておりました。
(声やるとき三蔵、悟空、悟浄、八戒に並び直してたけど、何か意味あるのかな?)
▽峰倉先生のメッセージ
峰倉先生からの感謝の思いが詰まった素敵なメッセージを関さんが読んでくれました。泣いてる人もいました。
▽声優さんを見ての個人的な感想
関さんはオーラが凄い。神々しさがすごかった。いや、みなさん神々しかったんですけど。やはり大御所ですね。安心感が流石でした。そして三蔵の声と普段の声とのギャップが凄い。あんな普段柔らか〜い感じの人が「殺す」って連呼してていいのかよ土井先生。可愛いんだけどそのままの雰囲気でグサリと鋭いことを言う。あと割と温厚そうな私のイメージと違ってアクションが大きい。動く。そしてずっと聴いてて思ったけどやっぱり関さんの声素敵。
遠くてあんまりわからなかったけど、先生のメッセージのとき石田さんも涙ぐんだ表情をしていたような。一見サラッとして見えるけど作品への思いが相当強いのが要所要所で感じられます。本当にいろいろ考えてらっしゃるし。しかし私的第一印象はとにかく「キューティー」です。見た目が佇まいがキューティーなのです。「石田さん」って性別も年齢も超越した絶対的な存在だと思われがち(?)ですけど、生で見るとちゃんと、かっこいいスーツだったからかな?意外と(?)普通に年相応の男性でした。彼をここまで神秘的たらしめているのは間違いなく声だと思いました。喋ると意味わかんないくらい綺麗でツヤっとした魅力的な声なんですよね。しかも口調が独特でなんかミステリアス。腕を組んで口元に手を当ててクスクス笑ってる姿とか見ると、うわあ!超石田さん!かわいい〜////って感じでした。・・・すんません石田のキューティーを語り過ぎました自重します。
平田さんはお喋りで面白くってお客さんをアイコンタクトで笑わせたりと、とにかくお茶目なんですがダンディで、表情豊かな方だなと思いました!ステキ。かっこいい。あと脚が長い。しかし、私が見る限りでは今にも泣きそうな明らかに切なげに見える表情をされるときが度々あって、な、なんだか私は困惑しておりました。いい意味で子供みたいな、人情深そうな人だと思いました。・・・何だったんだ?!(ドキドキ)
ぱっぴーは、天然という才能を存分に魅せつけてくれました。
▽記念撮影
最後はキャストの方々とお客さんをバックにスチール写真撮って、千秋楽終了。このとき徳山さんが被っていたんですけど、ちょっとズレてくれたおかげで写れました。なんせ前から3列目ですから。やったぜいえい。
▼残りもの物販
ステージイベントの感動覚めやらぬまま会場を後にした阿月。終わったのはおそらく20:00ごろ。(意外と長かったんだなぁ。あっという間。)
僅かな希望を持って物販に並び、残り物を買いました。
▼峰倉先生のお仕事スペース
そして、入ってきたとき気づかなかったけど
「峰倉先生のお仕事スペース」があることに気づく。先生が机そのまんま持ってきてくれてました。興奮。靴脱いで上がらせてもらいました。服も脱ごうかと思った。
(混んでいたので上手く撮れていません)
こんな感じでアイドルの写真や髪留めやブラシや常備薬や煙草などなど生活感を感じられるものまで。そしてドローイング動画で使っていた道具にコピック。これはすごい。ここで最遊記生まれてんのかと思うと、拝みたくなりました。定期的に参拝したい。
ブースのすぐ横にはドローイング動画を流しているモニターと、その完成品が展示されていました。
事前に公開されたドローイング動画では白紙の上にラフ、下書き描き始めたところから、ペン入れ、色ぬりの工程、そして会場では完成品を生で拝見させて頂きましたが、なるほどゼンッゼンわからん何でこんな絵が描けるんじゃああああああ!!!!
流石にここまで見ても分からなければもう答えは迷宮入りです。あとは先生に直接教えてもらう他ありません。ね。
▼21:00 1日目 全日程終了
阿月はギリギリまで原画見るだけ見て、くたびれた足でホテルに向かいましたとさ。
おちまい。次は2日目!